頂相
頂相の形式
他界されている場合 |
ご存命の場合 |
【庵主様の場合】
衣の色、念珠の色、袈裟、法被の模様の指定(伝法衣)など 特別なご希望に添わせて頂きます。
作業の流れ
見本の写真をお借りします。 |
衣・房の色、体の向きなど承ります。また、今朝等の指定があれば写真を撮り再現します。 |
絹本に顔だけを書きます。 |
この時点で顔が似ているか、また不十分な点がないか点検して頂きます。 |
ご了解の後、全体を描き、彩色します。 |
参書きが終わった時点で、再度お預かりし、表装をさせて頂きます。 |
模写・レプリカ
近年、美術館などでは実物は保管し、常時はレプリカを展示している場合があります。
お預かりした軸や頂相を、絵師が精密に再現致します。印刷にはない肉筆による量感のある作品に仕上げます。また、何らかの理由でなくなった開山像や文字等のレプリカも製作させて頂きます。
模写
元本をおあずかりするか、カメラマンにより撮影された画像を元に、作業をしてまいります。
仏画等を新調される場合はご依頼主様のお考え、檀家様のご意見を参考に、すすめていきます。
現在の剥落具合、絹、絵の具の変色なども忠実に模写します。 |
軸、ふすまなどが描かれた当時の状態に復元して模写します。 |